内臓機能 ⑦脾臓 ~体内最大のリンパ器官~
こんにちは!美容矯正サロンOceanのトバです。
内臓機能第7弾は脾臓です。
脾臓とは・・・
血液中にある、古くなって酸素を運ぶことが出来なくなった赤血球を壊し、新しく酸素を含んだ血液を溜める働きをしています。
そして、激しい運動をした時など酸素を必要とするときに必要に応じて脾臓から血液を駆出することで充分な酸素を筋肉へ送り届けたりなど、体全体の血液量の調節する働きもしています。
また、胎児期は脾臓では赤血球が作られていましたが、生後はその機能が失われ、骨髄で造血が行われています。
ですが、大量出血や骨髄の機能が抑制された状態では再び脾臓での造血が行われるそうです。
ちなみに、脾臓摘出を行った人は、肝臓が代わりに行います。
それぞれの臓器が協力しあってるんですね!!
そして、脾臓は体内で最大のリンパ器官ともされていて、リンパ液の中のリンパ球という免疫・抗体の元となる細胞が作られています。
”リンパ”というと私は「リンパの流れが悪い→浮腫む」
というイメージが強いのですが、
それだけではなく、脾臓の中にあるリンパ球と形質細胞によって、体内に侵入してくる細菌やウィルスから体を守るだけではなく、古くなった細胞や死んだ細胞などと、健康な細胞と異なるものを自動的に判断し、処理してくれています。
その効果は老廃物だけではなく、がん細胞さえ標的としてとらえ、処理してくれるのです!!
つまり脾臓の機能が低下すると免疫機能が弱まり、伝染病にかかりやすくなるということです。
あまり聞きなれない臓器なのですが、こんなにも重要な役割を果たしているんですね!!!
そして、体内最大のリンパ器官というだけあって、もちろん脾臓は健康だけでなく、美容にとっても大切な臓器となってます。
先ほどのように、リンパの流れが悪くなると肌荒れや浮腫みが生じやすくなるばかりか、太りやすく痩せにくい体質になります。
ほかに、血行不良で肩こりや頭痛も招くこともあるのです。
こういった症状を防ぐためにも脾臓の機能を高める必要があります。
脾臓は体の冷えに弱く特に首と手首や足首が冷えると脾臓の機能に多く負担をかけてしまうので、首、手首、足首を温めることが大切です。
タートルネックやアームウォーマー、レッグウォーマーの着用や、湯舟に浸かることでしっかりからだを温めましょう!
食べ物で脾臓に良いものは、人参、かぼちゃ、大豆などがありますので、積極的に取りましょう!
砂糖など甘いものは逆に良くないので、糖分の多いものは取り過ぎに注意しましょう!
以上、脾臓についてでした!
内臓機能を高めて、内臓からキレイになりましょう!!
”内臓矯正” が取り入れられたメニューはこちら。
投稿者プロフィール
- 前職はアパレル業界のパタンナー。女性を美しく見せるという概念では同じ、“美”というものを違う視点から見て、根本的なところに辿り着き、美容矯正を学び始める。 <セラピストのプロフィールを見る>
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